考具―考えるための道具、持っていますか? を読んだ
この本では、考えるための道具のことを「考具(こうぐ)」と呼んでいます。
優しく語りかけるような文章で、具体的な例を交えて書かれています。アイディアを出すところから企画をまとめるところまで、プロセスごとにいくつもの「考具」を教えてくれます。
「考具」の一つに「マンダラート」があり、紹介されているのですが、個人的に懐かしいです。学生の頃、MacPowerという雑誌を読んでいてその中に出てきた記憶があります。
すぐに使える「考具」ばかりなので、使ってみようと思います。
ちなみに、本の最後には、こう書かれています。
『あなたにとっての最大の問題は、「読んで、分かって、やらないこと」。』
ぜひ、やりましょう。。。
(2004/03/05読了)
考具―考えるための道具、持っていますか?
加藤 昌治 (著)
単行本: 239 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: ティビーエスブリタニカ ; ISBN: 4484032058 ; (2003/03)
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コメント
こんにちわ。私は考具の中で紹介されているアイデアマラソン発想法の考案者の樋口健夫です。アイデアマラソンは、私が20年前に開始し、現在まで継続し、282冊のノートに、184500個の発想を記録してきています。この発想法は、誰もが開始でき、忍耐と根気さえあれば、未知の自己の能力を引き出すことが可能です。アイデアマラソン発想法に関しては、HPをごらんいただくか、小生のアイデアマラソン関連の本として、「企画がスラスラ湧いてくるアイデアマラソン発想法」(日経ビジネス人文庫)と「思いつきをビジネスに変えるノート術」(PHP)がありますので、ご一読ください。試験実施され、3週間にて効果が出てくると思います。よろしく。
投稿: 樋口健夫 | 2004.03.28 00:55
樋口さん、コメントありがとうございます。
まさか、コメントがつくとは思っていなかったので驚きです。
早速、本を拝見させていただき、実行してみようと思います。
ここ最近、アイディアを出すことのない仕事に追われているので、その他の考具も含め、実践できていない状況です。。。
投稿: すきま(採用担当者のほう) | 2004.03.31 20:14