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2004.09.20

プロ野球がストライキらしいですね

 この土日、日本のプロ野球がストライキをしていたらしいですね。

 野球中継をほとんど見ないので、自分の生活には何ら支障が無いです。長期的にみたら影響があるのかもしれませんが今のところ目に見えた支障はないですね。
 むしろテレビ中継が無くなったおかげで普通の番組が見れて(ら抜き言葉)うれしいぐらいです。

 こう書くと野球に全く興味がないように思われますが、年に数回は野球場に行きます。もちろんプロ野球の試合を見にです。テレビやラジオでは全く見る気がしませんが、生の試合はたまに見に行くのです。理由は自分にとって野球場はビールを飲む場所だから。。。神宮やマリンで蒸し暑い夏を感じながら、冷たい生ビールを片手にボーっと野球を見るのが楽しいです。野球を見に行くんじゃなくて、ビールを飲みに行くというのが正しい言い方かもしれませんね。
 それと小学校の頃は少年野球もやってましたし、今でも野球をやろうと誘われれば喜んでやると思います。

 そんな立場にいるのでプロ野球ファンかと言われれば違うかもしれませんが、野球は嫌いではありません。「プロ野球楽しみにしているファンの皆さんには・・・」というプロ野球の選手の言葉を借りれば、自分は「野球を楽しみにしているプロ野球のファンじゃない人」ということになります。

 で、今回の騒動ですが、「くだらない」の一言ですね。
 ストライキの内容を詳しく知らないので勘違いがあると思いますが、要は次のことで揉めているんですよね。

 ・球団側としては、(あからさまにはいえないけれど)現状の体制は旨味(儲け)がないから1リーグ制にしたい。
 ・選手会側は、雇用の確保と、(将来的には)年俸のアップを望んでいる。

 対巨人戦なら儲けが出るが、それ以外は儲けにならない。どのチームも対巨人戦をやるには1リーグ制が好都合。しかもチーム数が少ない方が対巨人戦が増えるから、チーム数を増やしたくない。それと球団を持っていたが以前と比べメリットが少なくなってきたから、これを機に球団運営をやめたい。・・・これが球団側の本音ではないでしょうか。
 世間は不況でリストラだ収入減だと言われているが、自分たちは夢を売る商売なんだからリストラなんて現実的な問題はファンに夢を与えられないし、そもそもリストラなんてされたくない。それにここでがんばらないと球団のいいなりになって収入が減ってしまう。・・・これが選手会側の本音でしょう。

 テレビの視聴者はプロ野球ファンが多いので表だっては言えないけれど、対巨人戦以外は視聴率が稼げないから中継したくない、しかも最近はライフスタイルの多様化で対巨人戦でさえ視聴率が稼げない。だから本当のことを言ってしまえばプロ野球ではどうでもいい。ただ視聴者(ファン)寄りでいる必要があるから選手会側の肩を持たなくてはいけない。・・・これがテレビ局の本音。
 ラジオの聴取者は、どう変化しようがあんまり関係なさそう。

 ファンもファンで、今回の騒動を単なるお祭りとしかみていない。
 ファンじゃない自分は、ストライキなんて馬鹿なことやらないで試合やれよと思うのですが(でも見ませんが)、ファンの人は急遽開催されたサイン会やファン感謝イベントがあって喜んでいるみたいですね。

 消滅危機にある球団のファンにとっては切実な問題でしょうが、それ以外の球団のファンは他球団(厳密には巨人以外)が無くなっても問題ないんじゃないでしょうか?巨人戦は絶対勝つ必要があると思うファンはいても、近鉄とどうしても試合をしたかったと思うファンがどれくらい世の中にいるでしょうか?
 ちなみに優勝(順位)争いになれば近鉄戦も意味があるという人がいるかもしれませんが、それはたまたま相手が近鉄であっただけで、他のチームでも感情に差はないでしょう。
 実は、ここに私が今のプロ野球を好きになれない理由があります。

 結局、今のプロ野球は巨人対アンチ巨人という構造です。この構造が変わらない限り、2リーグ制だろうが1リーグ制だろうが何の問題解決にもなりません。この体質が変わらない限り根本的な解決にはならないですし、野球はつまらないままです。
 球団は中途半端な嘘をつく食品偽装的体質をやめて新たな収益構造を模索する必要があるでしょう。その一つの手段として新規参入を認めてもいいと思います。
 選手会も経営(球団)に口を挟むなら、感情的でお祭り騒ぎのファンに左右されることなく、「夢を売る商売」「ファンの為に」という言葉を軽々しく使わずに、もう少し勉強してまともな(妥当な)提案をする必要があるでしょう。

 今回のストライキは賃上げ要求といった目に見えてわかりやすい問題ではないです。この複雑で両者(ファンやテレビ局も入れれば4者)の思惑が複雑に絡む問題をどうやって解決していくのでしょうか。そもそも会社が倒産しそうなときにストライキする組合なんてあるんでしょうか?夢を売る(と言っている)高給取りの人たちはやることが違いますね。
 ストライキをやるのは勝手ですが、今のままでは妥協点が見いだせないです。一度ストライキをしてしまった以上、戻るに戻れない状況にあります。中途半端な解決では自称ファンの人は納得しないでしょう。

 日本のプロ野球の将来を真剣に考えるのであれば、お互い目先の利益だけを考えるのではなく、もう少し先を見た建設的な話し合いをする必要があるのではないでしょうか。
 まぁ、ファンじゃない外野(場外)の人間が言っていることなので、そんなに真剣に聞いてもらわなくてもいいです。かなりの部分を想像で書いていますしね。

うーん、そんなに真剣に書くつもりはなかったのに長い文章になってしまいました。書いてあることは当たり前のことしか書いてないですしね。

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