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2004.12.14

『人財』という言葉

リクナビで企業の採用情報をみると『人財』という言葉が使われていることがあります。
ちなみにリクナビ2006のキーワード検索をしてみると、企業情報に『人財』のいう言葉が含まれる企業は現在(12月13日)312社あります。一時期に比べると減った感じですね。

『人材』(じんざい)の『材』を『財』という言葉に置き換えたものですが、私はこの『人財』という言葉を企業が使うのが好きではありません。
人は材料ではなくて財産だというのが、その意図しているところですが、私は逆に『人材』という言葉のほうが『人財』より好きです。

企業を構成するもの(経営資産)は、「人」「モノ」「カネ」「情報」といわれています。この4つの要素をどのように使うかでビジネスの成功か否かが決まります。つまり「人」もビジネスをする上では材料だと言えるのです。
だから『人材』でおかしくはない、逆に『人財』だと貯め込んでおくというイメージがあり有効活用されていない印象を持ってしまいます。

それと知っている企業で『人財』という言葉を使っているところがありますが、そこは端から見て優秀な人材がどんどん流出しています。そのせいか『人財』という言葉を使っている企業ほど人を財産と思っていないんじゃないかなぁと思ったりもします。
もっと悪い見方をすれば「当社は社員を人財と考えている」というのは、「考えているだけ」で、「実践していない」んじゃないかなぁと。「人材ではなく人財になって欲しい」という期待があるだけで、実際には「人財になっていない」のではないかと。

この『人材』と『人財』の話を聞くと、『子供』と『子ども』の表記の違いについての話を思い出します。(子供 - Wikipedia
私は学者ではないので、『人材』と『人財』の由来について詳しく知っているわけではないので、あくまでも自分のイメージや経験でしか話せません。

それと最後にもう一つ、人材の言葉遊びを。
「人材は、人罪(必要のない人)・人在(ただいるだけの人)・人財(なくてはならない人)の3つがある」

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